0ベースからの転職活動

準備編

何事も0を1にすることが難しい。
これは転職活動でも同じです。

何からすればいい?

で、何からすれば・・・
ということが一番にくるのではないかと思いますが・・・

まずは履歴書を書いてみよう!

え?応募先も決まっていないのに?
何の仕事をするかの方が先じゃないの?と思われた方。

それは後ほどで構いません。
まず履歴書の自己PRや志望動機の欄以外の所を書いてみてください。
いつ履歴書を書いたのか覚えてない・・・
履歴書を書いたことあったかな?という方は特にです!

履歴書は名前や住所などの個人情報の他に、学歴、職歴、免許資格などの欄があります。
基本的に志望動機や自己PRは、応募先の企業によって変えていくものなので、今の段階では空欄で結構です。

久しぶりの履歴書あるある

応募先を決めて、イザ履歴書!職務経歴書!となった時、

「いつ卒業したっけ?」
「あの会社の正式名称なんだっけ?」
「学生時代にとった資格、認定機関どこだ?」

実はこれに時間を取られる方、とても多いです。
記憶を思い出したり、免許や資格証、検定合格証を実家で探したり・・・
過去の仕事のメモ帳や手帳とかも発掘できれば、この後職務経歴書を書く際にも参考になります。
卒業年度はネットで検索すると、誕生日から計算してくれるサイトがありますので活用しましょう。
資格証も見つからない場合は、必要に応じて再発行の手続き方法を調べてみたり、場合によっては文書で照会できる場合もあるので調べてみると良いです。

そして過去を振り返ることで、忘れていたキャリアや資格などを掘り起こすこともできます。
「パートだったので、大したことはしてないです。」と答えた相談者さんに、履歴書を見ながら、
「この会社では実際何をやっていましたか?」などの聞き取りをさせていただくと、意外にブランクがあっても活かせるものであったり。
自分では当たり前だと思っていたことでも、第三者から見たらすごいことだったりするのもあるあるです。
これを事前にやっておくだけで、焦って応募書類を書く必要がなくなります。

履歴書ってパソコンと手書き、どっちがいいの?

最近では手書きよりも、パソコンで作ったものも多くなりました。
これもどちらがいいの?と悩む方もいらっしゃいますね。
どちらがいいというのは企業によりますので、両方作ってみると良いです。

手書きがオススメの場合

  • 字がきれいな方(これだけでアピールポイントです!)
  • 業務内で手書き書類も扱わないといけない企業
  • 手書きの履歴書を送付してくださいと指定がある場合

パソコン作成がオススメの場合

  • 字が上手くないと自覚のある方、手書きの文字に自信のない方
  • 業務内でもパソコンを使うことが多い企業
  • メールで添付してくださいと指定がある場合や指定のフォーマットなどがある場合

これは目安なので、応募先の企業に合わせていく必要はあると思います。
どちらが有利といったものではありません。
字がきれいな人でもある程度のパソコンスキルを見せたいなら、履歴書は手書き、職経歴書はパソコンといったことも良いです。
また氏名以外をパソコン、名前だけは自筆ということも大丈夫です。

また大前提として人に読んでもらうものという点で、身近な人にも「読みにくい」と指摘を受けてしまう悪筆の方は、企業がどうであれパソコン作成をオススメします。
どれだけやる気があっても、「読めない」という時点で伝わりませんから。

過去に思いを馳せると、
「そういえばこんなことに夢中になっていたな」
「あの頃はこれを仕事にしたかったな」
とか、今後のキャリアに繋がるヒントも発掘できるかもしれません。
実際にやりたいことを仕事にできるかどうかは別にしても、転職活動では自分に向き合うことがとても大事です。
その第一歩として、まずは履歴書を書いてみてください。

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