何から一歩を踏み出すか

入門編

ある程度の転職マインドはわかったけど、一歩踏み出すのはまだ自信がない・・・
そんなあなたにまず知ってもらいたいことをお伝えしたいと思います。

あなたにとって譲れないものは何?

何をするより前に、あなたがどうしたいのか?が大事です。
[スキルは一歩一歩]でもお伝えしたとおり、最初から100点満点を目指した転職は難しくなります。
その中でも譲れないことを整理してみましょう。

「やりたいこと」を重視するなら、まずは他の条件を差し置いても、実務経験を積める場所で採用してもらうこと
「お給料」を重視するなら、「何がしたい」よりも、「今できること」と「できないこと」を整理すること
自分の時間を全て仕事に費やせる方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。
おそらくほとんどの方が、プライベートとお仕事の両立を考えているのではないでしょうか?
となると、限られた時間や曜日で働ける仕事を探していくのが現実的です。

その中でも、あれもこれもと条件を付けていては仕事は決まりません。
現実的に絶対に譲れないことと、将来どうなりたいのかを軸に長い目で自分のキャリアを考える必要があります。

一人で就活をすると嫌でも視野は狭くなる

就活の失敗の原因は視野が狭くなること固定概念に囚われること、情報収集不足です。

求職中は求職中の悩みや不安、内定が出たら内定が出た悩みや不安、仕事をするようになれば働く上での悩みや不安。
ステージは違えども、「何もない」と思っている方の悩みや不安は尽きないものです。

元も子もないですが、人間生きていれば悩みから逃れられません。
逃れないものから逃れようとするより、悩みが不安が出た時に相談できる相手を確保しておくこと。
実はこれが一番大事です。
自分の味方をどれだけ作るかが就活を成功させる一つの方法です。

誰に相談する?

でも実はこれも一体誰に相談したら良いの?
家族や友人に「職場でこんなことがあってツライんだよね」
という話をした時、たいてい返ってくるのは

「そんなにツライなら辞めちゃえば?」
「それくらい社会人として我慢すべきだ」
このどちらかではないでしょうか?

おそらくご自身でもわかっていらっしゃる上での相談ではありませんか?
「こんなことで辞めてしまっていいんだろうか?」
「我慢すべきことなんだろうけど、でも今しんどい」

他の人の客観的な意見を求めて相談しているのに、あなたの求める答えはおそらく返ってこないでしょう。
なぜなら、その方もまた「自分の就活の経験」の中だけでしか答えを出せないからです。
人それぞれ環境も、バックボーンも何もかもが違います。
あなたの立場に立った上で、客観的にアドバイスをすること自体が難しいのです。

自分のベストな相談相手を見つけよう

今の転職市場の情勢や、どうやってキャリアを積んでいくべきか
これは自分の転職が成功している人ほど知らないのです。
自分の経験値が全てで、どう客観的にアドバイスしたら良いのか、その方もご存じないのです。
そしてさらに、そういう方ほど「何もない」と思っているあなたの気持ちはわからないのです。
残念なことに・・・

だからこそ客観的に、総合的にアドバイスできる味方を見つけてください。

何事もプロに頼ることは大事です。
全て自分一人でやろうとしないことで上手くいくこともあります。
自分にとってのベストな相談相手をぜひ探してみてください。

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